2012年03月30日

AKB48「業務連絡。頼むぞ、片山部長!inさいたまスーパーアリーナ」(1日目)の感想

「業務連絡。頼むぞ、片山部長!inさいたまスーパーアリーナ」を見てきました。この様子はYouTubeでも生配信されたので、多くの方が見たと思いますし、いろんな感想があると思います。

http://www.scramble-egg.com/artist/akb48/170ssa02.htmのほうにセットリストとオフィシャル写真によるレポートを載せておきました。

私がフォローしている、あるいはリストに入れている人のTwitterのタイムラインを見ている限りでは、良い感想が多かったようです。

同じような感想ばかりを載せても仕方ないので、ここでは、2日目以降を見てない前提に、感想を残しておきます(実際、途中までは2日目が始まる前に書きました)。

これはあくまでも個人的な感想です。今回は会場じゃなくてYouTubeでも見られた方もいますし、その見た人数分の感想がある中のたった一つの感想です。

あんまり気にしすぎてもどうかと思いますが、そういう前置きをしないとやりにくい時代になったので、そのあたりを先にお伝えしておきます。

★曲と曲のつなぎの問題


過去のコンサートと比べても仕方ないことですが、ファンの方々が言うように確かに西武ドーム1日目と比べれば内容的には良かったですし、ライトファンだけでなくコアファンもある程度満足させるようなセットリストだったように思います。

ただ、初日を見る限りでは1曲ごとが独立していて、つながりをあまり感じることができなかったのが残念でした。単に曲と曲の間の時間的な問題ではないかと思うのですが、どうでしょうか。

同じグループ同士、同じユニット同士がつながるところではあまり曲の間隔を空けないほうが良かったような気がしました。

ほぼ同じメンバーで続けて2曲やるときぐらいのテンポで、ユニット曲がつながってくるといいと思いました。移動の問題があるので難しいことはわかっていますが、1曲1曲がつながって全体の「セット」となり、それが全体的な感想や印象につながってくるので、そのあたりが改善されていくことを2日目以降に期待しています。

★会場内の空気


これは比較論でしかありません。当てはまってるかどうかはわからないです。

1日目の「空気」について。
これは座った場所にもよるので感じ方が人によってまるっきり違うと思います。
私はレベル300のわりと見通しの良い場所で見させていただきました。

あくまでも私の感覚ですが、西武ドーム3日間と比べると、そのどれとも違いました。
西武ドームは「AKB48を初めて見る人」が多く、その人たちを楽しませる内容だった感があって、そういう意味では日を追うごとに盛り上がっていくような感覚を味わいました。

さいたまスーパーアリーナ1日目は前回と比べると「AKB、および姉妹グループのファン」を対象にしたセットリストだったこともあり、シングル曲が続いて初参加の人が感動で盛り上がるという感じではなかったです(座った席にもよりますが)。

ユニット曲のシャッフルではAKBファンの人たちは次の曲の出演メンバーに固唾を飲んで待つという、一種のスリリングな空気があり、それは昔のAKBのコンサートで感じるものと似ていました。

そして、他の姉妹グループだから、あるいは「知らない曲だから」退屈になって白けてしまうといった感じも今回はなかったです。そういう意味ではセットリストや出演のさせ方、そしてファンの姉妹グループに対する興味も西武ドームのときと比べると変わってきているのかもしれないと思いました。

ただ、逆のことを言うと、ホール全体で盛り上がれたところは意外と少なく、盛り上がれたと感じることができたのは島崎遥香さんセンターの「渚のCHERRY」、篠田麻里子さんの「口移しのチョコレート」の登場シーン、最後のSDN退場のシーンぐらいかなと個人的には受けとめました。

全体で盛り上がった感は西武ドーム2日目、3日目のほうが良かったように思います(これは1日目の感想なので)。

ちなみにですが、昨年12月に同じ場所で行われたももいろクローバーZの一体感は本当にすごかったので、ファン層も経緯も違うので比較しても仕方のないことですが、1日目は出演メンバーたちは十分に楽しんでいた感じはありましたが、客席全体も含めて全編盛り上がった空気になったとは言えなかったです。

★姉妹グループ


SKE48……見ている場所によって印象は違うかもしれません。上手側(ステージに向かって右側)で登場することが多かったので、そちら側にいるファンには楽しめたような気がします。

個人的には松村香織さんが「1!2!3!4! ヨロシク!」で結構目立つポジションで頑張って踊っていたことが印象に残っています。

あとは松井玲奈さん。AKBのメンバーに入っても強烈なオーラを放ち、ユニット曲やシングル曲でも抜群の存在感を見せつけていたことでしょう。

NMB48……NMBは「純情U-19」を下手側で、「青春のラップタイム」をステージ中央の左右に広がって歌いました。下手側正面席から見ると「純情U-19」の人間ブリッジが真横から見れたのが良かったです。

印象としては、チームNが今まであまり見たことのない髪型をしてたメンバーが多かったように思いました。そしてチームMはチームとしてAKBのコンサートに初登場だったので張り切っていたことも伝わってきました。

本編最後やアンコールで全グループが登場するときにも一応誰がどこにいるかは確認していたので、私にとってNMBは相当気になるグループに違いありません(笑)。

HKT48……HKT48は下手側ステージでスタンド客側を向いて「言い訳Maybe」を歌いました。衣装が違うと急に存在感が薄れてしまう感じがしたので、そのあたりが課題のように思います。

JKT48……何度か見るうちにだいぶ目が慣れてきました(笑)。やはりAKBのコンサートで姉妹グループをたとえ出番が少なくても何度もお披露目することは大切なことだと思いました。

SKEやNMB、HKTだと直接劇場に出向いて取材することができるのですが、ジャカルタはそんなに簡単には行けるわけでもなく、まだ劇場公演も行われていないわけですから、この先どうなっていくのはわからないですが、AKBのコンサートに来てくれているうちに次第に目立つメンバーも出てくるのかもしれません。

SDN48……「負け惜しみコングラチュレーション」は中央(手前でもなく奥のメインでもなくという意味の“中央”)のステージで、「孤独なランナー」は中央の花道左右いっぱいを使って全員で歌いました。

SDN48にはいろいろな想いがあるものの、今、うまくまとめる自信はないので、ここでは述べられないですが、この日でAKBと一緒のステージは最後ということなのでしっかり目に焼き付けました。

★メディアとして追いかける先


私の立場とメディアの方向性という意味では、有名になってしまったアイドルを追っかけて応援することよりは、これから売れていくアイドルを応援していきたいという優先度が高く、そちらのほうに気持ちが傾いていくことは否めないです。

初期メンバーを好きな気持ちは変わらないですが、一方でこれから売り出し中の新人に目が行くのも当然な話です。「それは仕事としてですか? 好みの問題?」と聞かれたら「両方です」と答えます。

ということで、今はNMBとHKT、SKE研究生に目が行っています。

そして、前から気になっている12期研究生もチーム4も1日目のコンサートで前より「好き」になりました。一生懸命やってる姿に少し心を打たれたからです。ただセットリストの中で自分たちの出番をまっとうするだけだったのが、1日目のコンサートでは以前と比べて「欲」が出てきたように見えました。

それはあくまでも私の個人的な感想で、他の方が見ればまた違った印象に見えるのかもしれません。とにかくAKBではチーム4から10期〜12期研究生をもっとしっかり見てみようという気になりました。13期はまだ劇場で見てみないとわからないです。同じ意味でNMBの3期もまだわからないです。

★“高まった”曲


ファンの方は「高まる」という言葉をよく使いますが、この言葉はとても便利で、私も使わせていただいています。

まあ、単純に「気持ちが高揚する」という意味で「高まる」を使うとして、1日目に高まった瞬間を私なりに挙げておきます。

「初日」(チームA)「AKB参上!」(チームB)
各チームの代表曲を別のチームが演じるというもので、その先陣を切っての「初日」。まず目にいったのは旧チームBのメンバー。やはり彼女たちは振りが板についてて安定してます。どんな気持ちでやっているのかまではわからないですが、今のチームAのメンバーがこの曲を心から楽しんでやっていることが手に取るように分かりました。

同じように「バッチコイ! K」(チームK)も楽しそう。心から楽しんでる感じ。
「AKB参上!」(チームB)はチームBがチームAの曲を歌うということで、その心情を勝手に想像して高まりました。
また、歌詞に「みゆぽん」「いずりな」が出てきたりして、確実に時間が過ぎているんだなとも感じました。

「夜風の仕業」
「安定のこじはる」と言っても過言ではないでしょう。こじはる、優子、麻里子の3人はほぼどの曲をやっても外れがない、という、もはや私の中で勝手に伝説化しているわけですが(笑)、さすがとしか言いようがなかったです。

「口移しのチョコレート」
私が見ている場所と反対の上手側にいたので、生であまり見ることはできなかったのですが、篠田さんの完成度たるや相当なものでした。これを「格の違い」というのでしょうか。もともと年端の行かない若いメンバーが思いっきり背伸びして演じるような設定で始まったユニット曲ですが、大人の麻里子さんがやると上品なセクシーさが出ていて、今まで見た「口移しのチョコレート」のメンバーの中で麻里子さんのが一番気に入りました。

★ユニット曲の身勝手な評価


ここではあんまりいいことは書けないので、気にさわる方は読み飛ばしてください。

「渚のCHERRY」
ぱるるセンターで13期のアイドル性の高いメンバーを従えての「渚のCHERRY」ですので、当然ファンの評価は高いです。

私も登場したときには「おっ!」と高まりました。
ただ、この日のぱるるの調子がどうだったかははっきりわからないですが、巨大モニターをずっと見続けているとルックス的な完成度といいますか、「時間とともに顔が疲れてくる」印象を受けました。

これは何からくるのかは正直私にはわかりません。それが「ぽんこつちゃん」故なのかもしれませんけど、曲の初めと終わりのギャップがもうちょっと縮まってほしいと思いました。

まああの会場で見た人の10人もいるかどうかわからないですが、SKE研究生の山田みずほさんのほうが気持ちとしては高まりました。……とはいってもぱるるが嫌いでもなく否定してるわけでもなく、もうちょっと集中力が持続してくれればいいな、と思っての感想です。

「エンドロール」
私の過去に見た「エンドロール」と比較するとあんまり評価は高くないです。
鈴蘭さんはこの曲のポイントを理解してるように感じました。
柏木さんはリズムのタメが足りない、島田さんは張りきりすぎ、萌乃さんは最低限の及第点といったところです。あくまでも私の感想なので気にしすぎないように。

「純情主義」
サプライズ感はとてもあったけど、思った以上に曲の持ち味を出しきれてない印象。

「口移しのチョコレート」
高城さん、峯岸さん共にちょっと大人すぎる印象。篠田さんぐらい大人にならないと難しいのかなんなのかよくわからないけど、どうしても篠田さんがすごすぎて印象が薄くなって損をしてしまったかもしれません。

「Flower」
あっちゃんのFlower、おそらく生歌、とても心がこもってて歌も安定してて良かったです。

「少年よ 嘘をつけ!」
渡り廊下走り隊のシンディは、確かに見た目年齢的なギャップはありましたが、そのアンバランスさが結構面白かったです。応援したくなりました。

「大声ダイヤモンド」(10期〜12期研究生)
本気出して必死にやろうとしてたように見えて、とても好感度が上がりました。AKB48グループ新聞に書いた影響ではないでしょうが、とてもいいことだと思います。こういうがむしゃらなパフォーマンスをしてくれると応援したくなります。

★その他


これは良いことなのか良くないことなのかわからないですが、いわゆる「超選抜メンバー」の出番が少なかったようにも見えますが、よくセットリストを見てみると出番自体はちゃんとあるので、割り振りが良かったのかもしれません。

有名シングル曲が連続してうんざりするようなことがなかったのが良かったです。同じシングル曲でも出演者を変えながら続けたのが良かったのかもしれません。

あとは、西武ドーム1日目で失敗した「会場の広さを理解せずに盛り上がりきれなかった」ということはなかったので、その点も良かったように思います。会場は広いですし、どの席でも完全な満足ができるわけでもないでしょうが、逆な言い方をすればどの席でもそこそこ満足できるような構成・演出だったところも良かったのではないでしょうか。

「ぐぐたすの空」はGoogle+で披露されたサンプルデモよりもはるかに良い印象でした。

それではエネルギーが続けば、2日目の感想も残していければと思います。
その前にセットリストの記事を作ります。
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posted at 04:31│コメント(0)AKB48 

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