2008年01月13日

EF24mm F1.4LとEF35mm F1.4L

サイトのRecommended Eggsやグラビア番組収録のときには、CANON EOS30D(最近は40D)にEF35mm F1.4Lを装着して使っていることが多いのですが、年末の取材のときに35mmのAFのスイッチごと破損してしまい、修理に出している間の取材に若干困るので、以前から買おうか迷っていたEF24mm F1.4Lを衝動買いすることにしました。

ちなみに三宝カメラで買いました。年末セールで定価の1,500円引きなので、価格.comの最安料金よりもさらに安かったです。ちなみに年明けにソフマップで新品が爆安で、三宝カメラの値段よりもさらに1万近く安くて、驚きました(今は在庫処分が終わり、また高い値段に戻ってしまいました)。

24mm F1.4Lは1997年に発売開始されたレンズなので、新品とはいえ何年製なのかは気になるところです。回転の悪い店だと数年前の新品をつかまされる場合もあるので、その点だけは気をつけたほうがいいかも。私が購入したレンズは、箱の中の説明書の印刷日付が2007年なので、どこまで信用していいかわかりませんが、一応2007年製だと勝手に思い込むことにしました。

これでレンズラインアップは、
EF16-35mm F2.8L
EF24-70mm F2.8L
EF70-200mm F2.8L IS
EF24mm F1.4L
EF35mm F1.4L
EF135mm F2L
となり、完全なレンズ沼に落っこちた状態です(苦笑)。

気に入ってる順番は135mm→70-200mm→35mmだったのですが、135mmは最近あまり出番がありません。以前はタレントスクールの発表会取材で重宝していたのですが、70-200mmを購入してからは2本持っていくのが面倒で135mmは使わなくなってしまいました。でも写りがピカイチなので手放すつもりはありません。

秋葉原でのイベント取材の場合、以前は24-70mmがメインで使っていたのですが、ここ半年〜1年ぐらいは16-35mmがメインになっています。その理由は全身や集合を撮るときに30Dや40Dで24mmは意外にきついこと、蛍光灯のような光源で24-70mmのレンズを使用すると後ピンになりやすいことが挙げられます。

最近の取材カメラマンはEF24-105mmF4 L ISを使っている人が徐々に増えてきています。たいていの取材がこのレンズ1本で収まるからで、本体がEOS40D系であろうが、1D系であろうが、銀塩であろうが、ちょうど収まりのいい距離のようです。

EF24mm F1.4Lのインプレッション


はじめて35mmF1.4Lのレンズを使ったとき、ズームと比べてその表現力(解像力)の違いに圧倒されました。35mmF1.4Lのレンズにはキリキリしたシャープさはないのですが、それが逆にポートレートに向いていてようやくその表現に慣れてきたところに故障でしたから、さあ24mmか28mmかどちらを買うかで迷いました。

35mmが故障する前に知り合いの雑誌のカメラマンに何気なく相談したら「40Dだったら28mmより24mmのほうが距離的に必要になると思う」と言われたので、24mmにしようかなと漠然と思っていた矢先の故障でしたので、やむを得ず衝動買いのような形での購入となりました。

24mmのレンズを使ったときに注意しなければならないのは、上手に構えないと広角なため、背景に縦方向の平行線があるようなところだと歪んで見えてしまいかねないところです。もう一点、被写体に近づきづらいので、構図がパターン化しそうになるところでしょう。2点目は逆の言い方をすれば、取材写真という点ではあまり考え込まないで自動的に構図が決まりやすいという利点もあります。

肝心の写りですが、35mmF1.4Lよりシャープでした。35mmのほんわりした味わいとはまた違った、くっきり感があります。どちらが好きかといえば個人的な好みとしては24mmの写りのほうが私は好きです、今のところ。

イベント取材のときに単焦点レンズを使うことは基本的にありえないですが、ビッグネームなタレントで取材陣が殺到しなければ、なんとか使用することも可能です。35mmのレンズは40Dに装着すると56mmになってしまうので、全身を撮るときに思った以上に下がらないといけないのでイベント取材では使うことができません。逆に24mmは寄ることができないのでアップを撮ることが難しいですが、ズームと比べると中心部から周辺部まできれいに写りますので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。

ズームレンズとの写りの違い


果たして写りの違いがわかっていただけるものでしょうか……。

写真1
Sample Photo

写真2
Sample Photo

ともにソフマップ アミューズメント館でイベント取材のときに撮影させていただいたものです。EOS40Dで別日に取材し、100%の画面表示したものです。

髪の毛1本1本の質感の違いって伝わるものでしょうか……。

[写真1]
EF16-35mm F2.8L(焦点距離29mm) 1/100秒 F4.5 ISO125 ストロボ発光

[写真2]
EF24mmF1.4L 1/125秒 F4.0 ISO160 ストロボ発光

サイトに掲載するためのいつものシャープネス処理はしていないので、思ったよりくっきりしていないように見えるかもしれませんが、写真2のほうが髪の毛1本1本の表現が優秀なことがわかっていただけると思います。くっきり写っている範囲の広さが現実的に全然違います。ただ、サイトに掲載するサイズに縮小してしまうと、その細かな違いがどのぐらい伝わるのかは微妙ですが(笑)。

12月29日以降のソフマップ アミューズメント館とソフマップ音楽CD館での取材は24mmがメインになりつつあるので、興味のある方は新しめのイベントレポートを注意してご覧になってみてください。

ピクチャースタイル


私はピクチャースタイルはデフォルトの「スタンダード」ではなく、「ニュートラル」を使っています。「スタンダード」の色調がギドギトしていてDTP上がりの私にはなじみません。かといってニュートラルは若干彩度とシャープネスが足りません。

「ポートレート」というピクチャースタイルも、肌のピンクの色が偽(にせ)くささが漂っています。好みの問題なのかもしれませんが。かといって「ニュートラル」の肌の色に満足しているわけでなく、もうちょい緑かぶりを補正してくれればいいのに……と以前から思っていました。

CANONのサービスセンターにレンズの修理を出しに行ったときに、「ピクチャースタイル ガイドカタログ」なるパンフレットを持って帰りましたところ、新しいピクチャースタイルファイル(ピクチャースタイルの機能拡張ファイル)の中に「スタジオポートレート」「スナップショットポートレート」があることを知りました。

http://cweb.canon.jp/camera/picturestyle/file/index.html

その中の「スタジオポートレート」がえらく気に入ったので、つい最近、このピクチャースタイルを使うようになりました。「ニュートラル」とほとんど変わらないけど、肌の色味だけ若干ピンク味に寄っている控えめさが気に入っています。興味をお持ちの方はお試しください。

イベント会場の色温度情報(2)


以前もブログで発表しましたが、照明設備の変更や会場の変更などにより若干事情が変わってきましたので、自分の備忘録用にEOS40Dで使用する際の色温度情報を残しておきます。

石丸電気SOFT1 4000K
石丸電気SOFT2 3400K〜3800K
アソビットゲームシティ 4800K
ソフマップ アミューズメント館 5800K
ソフマップ音楽CD館 4600K
ラムタラMEDIA WORLD AKIBA 4100K
おいも屋本舗 4600K
書泉ブックマート 5100K
福家書店銀座店 3800K〜4500K
福家書店新宿店 4400K

きれいに写真が撮れる会場ベスト3は
1. ソフマップ アミューズメント館
2. おいも屋本舗
3. アソビットゲームシティ
です。設定が難しいのは石丸電気SOFT1、ラムタラMEDIA WORLD AKIBA、書泉ブックマートかな? 設定が難しい会場は逆にオートで撮ったほうが安全かもしれません。RAWで撮れば後で直せますが、40Dで1000万画素を超えてしまったのでデータの管理が大変です(苦笑)。

それでは今年もよろしくお願いします。

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posted at 05:22│コメント(0)カメラ 

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